
福祉業界での経験を活かしてネイリストへ
プリナチュールで働く前は、福祉大学を出てから10年以上保育士や社会福祉士として児童福祉業界で働いていました。
児童福祉の仕事をするなかで「これまでの経験を活かしながら、より視野を広げて多くの方に関わる仕事がしたい」という気持ちと、元々憧れていた「手に職をつけて仕事をしてみたい」という思いが重なって、新たな分野に挑戦したいという気持ちが芽生えました。
そんな時に「福祉ネイル」という仕事があることを知り、福祉の仕事をしながら福祉ネイリスト®資格を取得しました。
資格取得後、福祉の仕事と兼業で福祉ネイルの仕事をスタート。施術を通してお客様の気持ちに前向きな変化を感じることが多くあり、自分自身のやりがいや喜びを感じると同時に「もっと個々のお悩みに応えていける技術や知識を深めたい」という気持ちが強くなっていきました。
そこで、一旦福祉の仕事を離れて、ネイリストとして仕事をしていくという大きな決断をしたのです。
まず独学でネイリスト検定3級やネイルサロン衛生管理士等を取得。より深く学ぶためにネイルスクールに通い始め、ネイリスト検定2級も取得したことで、いよいよネイル業界への転職活動が始まりました。
よりネイルケアを学んでみたい
福祉ネイルの活動を通して、爪のトラブルに悩んでいる方や、自分の手に自信がない方がとても多いことを感じていました。実は私自身も、これまで手爪のケアをしたことがなかったので自信がなかった一人です。
高齢や障がいの有無を問わず「人に自分の手を見せたくない」という方も少なくなかったので、「ネイルケアを通してお客様の爪を整え、健康的な爪を目指すお手伝いがしたい。そして、ご自身の爪や手に少しでも自信を持っていただきたい」という気持ちが強くなっていました。
特に福祉ネイルの現場では、基本的にニッパーなどの刃物を使う施術は控えています。そのため、ネイルケアをより深く学ぶことでより福祉ネイルの活動でももっと幅広く活動ができるのではないかと考え、ネイルケアサロンへの転職、そして福祉ネイルの仕事と兼業することを目指すことにしました。
自爪ケアで仕事をしたいと考えていた時に出会ったのが、プリナチュールです。
全国に店舗があり、創業者の亦野 (またの)さんのSNSなどでの発言や言葉に共感し、「目指すところが同じだ」と感じました。
応募前には他のネイルサロンもチェックしましたが、自然な爪の育成を大切にしているのはプリナチュールだけだったこと、コンセプトが自分に一番合っていたこと、そして自社の自然由来のオリジナル商品が多いこともとても魅力的で、最終的にプリナチュールに応募し無事に内定を得ることができました。
どんなことも丁寧に教えてくれた技術研修
ネイルサロンで働くのは初めてだったので研修前から何も分からない状態でしたが、先輩ネイリストが本当に丁寧に教えてくれたので、安心して研修を受けることができたと思います。
研修前の日程も、無理のないようにスケジュールを組んでいただけました。
研修が始まってからも、疑問点や質問点があると時間を見つけてはいつでも教えてくれましたし、集中して研修や技術向上に望むことができたので、これならなんとかやっていけるかも…と思えた安心感を今でも覚えています。
また、プリナチュールの各ネイルケアコースには施術時間の目安があるので、時間通りに施術できるのかという不安がありましたが「こうすれば時間をかけずにより綺麗に施術できるよ」など、具体例を出してアドバイスいただけたことで、研修の度に少しずつ自分でも成長を感じることができたと思います。
そうは言いつつも、不安な気持ちもありながらのデビューとなりましたが、先輩の「いつでも分からないことがあれば聞いてね」という言葉が心強かったですし、デビュー後も沢山フォローしてくださり本当に感謝しています。

プリナチュールで働いてみて感じること
実は私自身ネイルサロンに通った経験もなかったので、どんなお客様が来られるのかな‥?と緊張していましたが、最初に感じたことは、お客様が穏やかな方が多いなということでした。
施術中にはお客様と色々なお話を機会がありますが、お客様自身がお話してくださることも、私たちネイリストのお話を聞いてくださることも、私にとってとても楽しく学びになる時間となっています。
リピーター様が多いプリナチュールだからこそ、お客様とお会いする度に深い話ができるようになることも嬉しく思いますし、その手応えも感じています。
私自身がそうだったように、日々の生活のなかでは忙しさからどうしても自分のことを後回しとなってしまうことも多いかと思います。なので、お客様には「自分を大切にする時間」 としてサロンでの施術を受けていただいたいと思っており、丁寧な施術と対話、心が休まる雰囲気作りを心掛けています。
社内の雰囲気も研修時のまま変わらないですし、社長やマネージャーとも直ぐに連絡が取れる状況なので安心感があります。お互いの協力関係ができているサロンだと感じていますので、施術にしっかりと向き合えることが良いところだと実感しています。
ここへ来て良かった、と思ってもらいたい
今後の目標としては、まずは何よりも技術面をもっと向上させたいと思っています。
一つひとつの施術を意識し、お客様に「ここに来て良かった」と思っていただけるような技術はもちろん、それだけではない関わりを提供したいと思います。お客様にとっての「心のよりどころ」のような存在になれたらとても嬉しいです。
プリナチュールでは、お客様の生活や思いに寄り添い、共に爪の悩みを解決していく喜びを感じることができるので、お客様の笑顔と自分の成長を実感できる場所として今後もプリナチュールで頑張っていきたいと思っています。
また、福祉ネイルとの兼業も上手くバランスを取りながら、多くの方に手や爪、そして心の健康づくりへ繋がるような時間を提供できるよう、日々努力を続けていきたいと思います。
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