ネイリストになろうとしたきっかけ
友人がネイリストで、そのモデルを頼まれたことがネイルに接するきっかけでした。
何回か施術を受けて、私もネイルをやってみたいと思い、ネイルの勉強を少しやってみようかなとスタートしました。周囲からの反対も一切なく家族も応援してくれましたので、そのままネイリストとして働く道を選びました。
当時はネイルケアとスカルプがメインでしたが、まだジェルネイルは一般的ではなく、ネイルケアも当時はよくオーダーされるメニューだったこともあり、ネイルケア施術を行うことでお客様の指先が綺麗になって気持ちよくお帰りいただけることがよくありました。
一般のネイルサロンで約4年勤務
資格取得後、一般のネイルサロンで約4年間勤務しました。
幅広い年齢層のお客様にご利用いただいていたサロンだったこともあり、ここでの経験がとても活き、色々な提案を行える力を身につけられることができたと思います。
ただ、サロンワークしている時は施術時間や売上をとても気にしないといけないサロンだったので、お客様一人一人に向き合う時間が十分でなかったと感じていました。
もっとお客様と向き合うためにはどうしたらいいかと考えた結果が、自分自身で個人サロンをやろうと決心したきっかけになりました。
それにお客様が喜ぶ施術やサービスをもっと追求していきたいと思いましたし、自分自身のやり方でどこまで通用できるのかを試してみたかったというのもあり、個人サロンを都内にオープンしました。
個人サロンを約11年間継続ののちに閉店し新たな道へ
個人サロンを開業後は多くのお客様にご支持をいただけたこともあり、約11年間という長期間活動を行うことができました。
売上や集客にそこまで大きな問題もなかったのですが、コロナ禍がその後の活動を大きく転換させるきっかけになりました。
コロナ禍では、ステイホームという風潮はもちろん、馴染のお客様も徐々に来店回数が減ってしまわれたこともあり、店も臨時休業を行いがちになってしまいました。
このまま一人でこれからもサロンを続けていくことができるのかと個人サロンでの活動に不安も徐々に大きくなり、もうこの際だから違う仕事にも挑戦してみようかなと思ったこともあり、閉店を決意しました。
また、個人サロンではジェルネイルが主なサロンワークだったのですが、年齢とともに求められるアートと自分が提供するデザインにズレが生じてきたこともきっかけの1つになりました。
年齢を重ねるにつれて、シンプル性というか、アートに対する考え方が自分の中でも刻一刻とやはり変化してきて、もっとシンプルなものに、シンプルなものこそ美しいのではないかと興味を持つようになったことも大きかったです。 それに一人でサロンワークをやっていると、入ってくる情報が限られてしまい、色々な情報に触れられる機会が少なくなったこともありました。もっと学べる環境を求めるとなると、個人サロンだけでは限界もあるなと感じるようになったこともあります。
いったん事務職へ転向、でもやはり・・・
個人サロンの閉店を機に、一度くらい異なる仕事をしてみようと事務職の仕事を行うことにしました。
事務職での仕事も学べることはもちろん多かったのですが、ネイルとは違う仕事をする中で、モチベーションをどこに向けていっていいのか分からなくなり、徐々にやっぱり自分がしたい仕事はネイリストとしての仕事なんじゃないかなと感じるようになりました。
事務職の仕事ではなかなかお客様から喜んでもらえる機会がある訳でもなく、ネイルの仕事ほどお客様に喜んでもらえる仕事はないな、やっぱり自分にはネイルの仕事が一番かもしれない、と思い、事務職の仕事を数ヶ月で退職し、ネイルの道に戻ろうと思いました。
私自身として何よりもお客様が喜んでおられる姿を見られることが一番嬉しいようです。
プリナチュールを知り、もうここだと決意
ネイル業界に戻るにあたって、色々な転職サイトをチェックし、そこでプリナチュールのことをしることになりました。
いまみなさんが読まれているこの公式採用サイトのスタッフストーリーを読むと、どんなサロンかとてもイメージが湧き、ここなら自分に合ってそうだ!という雰囲気をとても感じ、プリナチュールに応募することにしました。
面接を経て、実際に入社してみると、想像以上にスタッフの方々が皆さん優しく、色々なことを丁寧に教えてくれたことに少し衝撃を受けました。
今まで知らない知識も多く、日々知識量が増えていくデビュー前の研修はとても楽しかったです。
デビューの際は久しぶりの施術ということもあり、とても緊張しましたが、お客様にその不安が伝わらないように、一番そこを気をつけて施術を行いました。
お客様がケアをどこまで求められているのか分からないこともあって、どこまでケアをするのが最適なのか悩んでしまうことが何度かありましたが、同僚スタッフが本当に丁寧にフォローしてくれたことが安心でしたし、嬉しかったです。
お客様の目的意識の違いにも驚きを感じた
デビュー後は以前に勤務していたネイルサロンがかなりのハードワークだったので心配していましたが、休憩時間の設定が事前にしっかりとあったり、あまりに過度な予約を受けるようなサロンではなかったので安心して働けそうだなと思えたことは嬉しかったです。
来店されるお客様は、自爪を気にされている方や爪をもっと美しい状態にしたい、と目的意識を持たれている客様が多く、ジェルサロンの時とはお客様の雰囲気が随分と変わったなという印象です。
元から目的意識を持たれてご来店いただいておりますので、こちらの説明にもしっかりと耳を傾けていただける方が多く、今までの経験や知識が十分に発揮できていると感じています。
また、お客様は私と年齢も近い方が多く、落ち着いた方が多いので、こちらもリラックスして施術を行うことができています。少しでも気持ちよく施術を受けていただけるように心がけています。
入社当時のイメージとほぼ相違なく働けています。
変わった手当があるのも嬉しい
サロン内では、常にスタッフ間で情報を共有していて、会社に対しても色々な意見を言いやすい環境を感じています。
また、スポーツ大会に出場すると参加費用を全額会社が出してくれるというスポーツ大会手当という面白い手当もあったりして、会社が色々考えているなと思いました。
こういう手当があると、カラダを動かそうと思いますし、あるからこそスポーツ大会に参加してみようかなと思いましたので、同僚の高塩さんに誘われたこともあり、初めてマラソン大会にも出場してみました。
これから先の目標
今までの経験を活かしつつ、より興味をもって今の仕事に取り組めていると感じています。もっとこうやればお客様に喜んでもらえそう、こうすればもっと知識を得られそう、と感じられていますので、引き続き常に向上心をもって仕事に取り組みたいと思います。
今後はもっとキャリアップしたいと思いますし、技術はもちろん、会社の中での業務内容をもっと把握して、もっとさらに成長できたらなと思っています。 個人サロンでは経験できないことが色々とこのプリナチュールにはあると思いますので、このサロンで素敵な経験ができるのではないかと思います。
私や同僚の三浦さんのように元個人サロン経験者が活躍しやすい環境になっていると思いますので、個人サロンをやっていてこれからどうしよう・・と悩まれている方が私のこの記事を参考にしてもらえたらとても嬉しいです。
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